2024年4月
78プラド車検整備
78プラド(KZJ78)の車検整備
走行336000km。
今回はスタビライザー関連を中心に手を加えました。
78プラドのリフトアップ車はラテラルロッドでの左右差補正がほとんどされていない車両ばかりです。
2インチアップが支流となっていますが、きちんとした補正を行わないと部品の劣化スピードも格段に早くなってしまいます。
車にはスラスト角というものがあり、車が真っ直ぐに走るように車種別でどちらかに角度がついています。
トヨタ車のスラスト角はリアは右方向、ステアリングで左方向に打ち消すようになっています。
つまり、リフトアップすることで車体の左右差が出てしまうと、
人間でいう骨盤がズレている状態と同じなのです。
身体を捻って走っているような状態となります。
シャシが捻れている状態になれば、連結してあるブッシュも大きく劣化します。
普通に使用して劣化するゴムのブッシュは亀裂が入る前に切れてしまうようになります。
走れば消耗品も交換しないといけなくなる。
しかし、無理な負荷がかかった状態で使用するのは別の問題です。
補正の大切さを理解し、大切に乗っていただければと思います。
ワイパー、スタビライザーブッシュ、リンク一式、
ブレーキフルード交換、ステアリングリレーロッドエンドの交換で無事に完了です。
ご依頼誠にありがとうございました。
ランクル76車検整備
ランクル76(HZJ76V)の車検整備
走行は218000km。
4年前に交換したはずのラジエターロワホースからのクーラント滲み。
ホース自体の不良です。たまにはこんなこともあるもんですね。
クーラントの交換時期なので、ついでに交換。
予防も兼ねてサーモスタッドも交換しました。
リアリーフスプリングブッシュ交換作業
ピンキットAssyにて交換しました。
20万km無交換ともなると錆やブッシュの切れてボロボロになっていました。
タイヤは235のグッドリッチMTからジオランダーXATへ。
大きなロードノイズも抑え、乗り心地を改善。
弊社では1番人気のタイヤです。
サイズラインナップも多く、色々な車種にもインストール可能です。
その他、エンジンオイル、ワイパー、ブレーキフルード、
フロントハブベアリング調整、ファンベルト、クーラーベルト、
クーラント、ラジエターキャップの交換で無事に完了です。
70シリーズの中でも圧倒的な人気を誇る76
きちんとメンテナンスして長く大切に乗っていただきたいと思います。
ご依頼誠にありがとうございました。
プロボックス オールペイント
プロボックスバン(NCP51)のオールペイント
昨年の10月に中古車で販売させていただいた車両です。
カラーはお客様のご希望のZUW(スズキ純正カラー)にて塗装を施しました。
ワイパーアーム、ドア冊子、ドアアウターハンドル、バンパー、
グリル、ドアミラー、バックドアガーニッシュ、トヨタエンブレムはマッドブラックへ。
ドア内やクォーターパネル内側まで塗装を施しております。
水切りモール、ドアウェザストリップ、ガラスランなどゴム類も新品へ交換。
プロボックスでは必ず雨漏りの問題があります。
こちらはルーフモール部のシーリング割れによるものが殆どです。
シーリングをやり直し、モールも新品へ交換。
細かいところまで手を加え、綺麗な仕上がりになりました。
ご依頼誠にありがとうございました
弊社では現在、たくさんのオールペイントのご依頼を承っております。
完全予約制となりますのでご理解の程、宜しくお願い致します。
プロボックス カスタム
新車プロボックスハイブリッド(NHP160W)のカスタム
40mmリフトアップコイルスプリング(指定部品)、フロントキャンバーボルト、
リアショックアブソーバー延長ブラケットの取り付けです。
2WDのプロボックスは40mmまでのリフトアップをおすすめしております。
それ以上のリフトアップはフロントドライブシャフトの角度やスタビライザーリンクの長さにも問題が生じてしまいます。
タイヤホイールはプロボックス専用サイズのラインナップがある
TOYO OPEN COUNTRY RTにX-TREAM Jをインストール
アライメント調整、ライト光軸調整、DTCチェックで無事に完了となりました。
ご依頼誠にありがとうございました
プロボックスのカスタムのお問い合わせが非常に多くなっております。
パーツの選定や構造変更等、お気軽にお問い合わせください。