スタッフブログ
GRJ76・78プラド車検整備
本日はランクル76(GRJ76)と78プラドの車検整備です。
◾️ランクル76
昨年弊社で販売させていただいた車両です。
走行は34000km。
エンジンオイル、オイルエレメント、ブレーキフルード、ワイパー、キーレス電池交換。
カーボン蓄積を軽減させるための燃料添加剤も注入。
◾️78プラド
Instagramからお問い合わせをいただきました。
1年前に他社様で購入された車両です。
走行は242000km。
色々とありました。まずはエンジンオイル漏れ。
ヘッドカバーガスケット、ベンチレーションホース劣化、オイルプレッシャースイッチ、クランクセンサー、ここら辺からのオイル漏れ。
色々と交換します。
次にATF漏れ。オイルパンより滲みあり。
こちらはオイルパン脱着修理のついでにストレーナーも交換します。
LSPV(ロードセンシングプロポーショニングバルブ)本体からのブレーキフルード漏れ。
リアブレーキホース亀裂。リアブレーキ周りもしっかり修理します。
その他、キングピン&ハブベアリングにガタ。オーバーホールは次回に変更。今回はハブ調整のみ実施。
デフオイル、トランスファーオイルの汚れ。パワーステアリングベーンポンプよりオイル漏れなど色々とありますが優先順位をつけて修理を行っていきます。
ご依頼誠にありがとうございます。
ランクル76車検整備
ランクル76(1HZ)車検整備。
走行は19万km。
気になるところはヒーターバルブからの水漏れ。
インレット、アウトレットのホースもついでに交換。
つぎにサイドブレーキの違和感。
ブレーキテスターにて計測すると大幅に左右の制動力が違う。
ブレーキは問題無いがサイドブレーキは右の制動力が低い。
調整しても右側が上がらない。
サイドブレーキに関するところを1つ1つ点検していくしかない。
ワイヤーの引きしろや動き。
左右のワイヤーが分配されている取付固定部(ボルト、ブッシュ)交換(ブッシュが劣化してガタがあるため)関連するもの全バラして一から調整し直しました。
これでバッチリ。
引き具合、効き具合も改善されました。
些細なことだけど点検してきちんと改善はしときたい。
その他、エンジンオイル、オイルエレメント、ワイパー、ブレーキフルード、フロントブレーキパッド、フューエルライン洗浄で無事に完了。
いつもご依頼誠にありがとうございます。
ランクル77整備
ランクル77メーター不良&ドアロック不良修理とD5車検整備。
HPよりお問い合わせをいただきました77。
燃料計と水温計が全く動かない。
車両側(センサー類)は問題が無いことを確認。
単3電池を使用してメーターの点検。
メーターの不良を確認できました。
単体の部品供給は打ち切りなので部品交換はできない。
何とか修理します。
そして4年前に製作させていただいたD5。
走行は約8万km。
45000kmごと交換のフューエルフィルター、エンジンオイル(DL-1)オイルエレメント、エアコンフィルター、ワイパー、ブレーキフルード交換で無事に完了。
直前直左、バックランプ、ウィンカーなど保安基準適合位置に取付ています。
ご依頼誠にありがとうございます。
ランクル73整備
ランクル73ブレーキの一時的ロックとスピードメーターワイヤーからの異音。
ブレーキブースターとマスターシリンダーの交換。
まだ部品の供給があり一安心。
リアに装着されているロードセンシングバルブ(LSPV)。
こちらも錆だらけとオイルの滲みが確認できたのでついでに交換。
セッティングも計測にて適切に行いました。
色々と問題はあるものの部品供給がある内は必ず手を加えた方が良いと思っています。
特にブレーキ回りは事故に直結する可能性もあるため定期的な点検や修理は必ず実施して頂きたいです?
次に125ハイラックスにALPINE BIG-Xフローティングナビ取付。
4ヶ月の納期がかかりましたが無事に取付完了。
最後にエアコン修理のミラ。
コンプレッサー不良を放置したことで発生した鉄粉。
ガスと一緒に長年循環されてしまいエアコンシステム全交換となりました。
高圧配管、低圧配管、コンプレッサー、エバポレータ、エキパン。
高額修理となりましたが、また長く使えるようになります。
たくさんのご依頼誠にありがとうございます。
150プラド車検整備
150プラド(クリーンディーゼル後期)車検整備。
マイナーチェンジしてあっという間の3年。続々と後期の車検も増えてきています。
3年前、新車時に同時カスタムを行った車両です。
この3年間、メンテナンスもしっかり管理させていただきました。
走行は34000km。
ワイパー、バッテリー、キー電池、ブレーキフルード、エアコンフィルターなどの消耗品を交換。
燃料系洗浄(コモンレール・インジェクター)で無事に完了です。
150プラドのリフトアップに伴うバックランプの対策はされていますか?
地上からレンズまでの高さが保安基準を満たさない可能性があります。
弊社では純正バンパー内に専用レンズで移設させています。
コイルスプリングでのリフトアップ(高さ記載)の変更義務はありませんが高さが変わることで他の部分の保安基準を満たしていない場合は対策しないといけません。
カスタムに必要な補正や保安基準対策などお気軽にお問い合わせください。
他県にも関わらずいつもご依頼誠にありがとうございます。
また新たな2年間、大切に乗って頂ければ幸いです。
ランクル73・ランクル77整備
本日はランクル73の車検整備とランクル77の噴射ポンプオーバーホールが完了したので組み付け作業を同時に行ってます。
ランクル73は水温が上がっても圧力低下あり。
圧力テストでロアホースから微妙にクーラント漏れを確認しました。
クーラントも交換時期なのでアッパー、ロアホースも交換。
ホースの劣化は触診することも大事。
今回みたいに分かりやすい圧力低下や滲みが目視で確認できれば良いが細かくチェックするには触診も欠かせない。
タイロッドエンドのブーツの破れ。
こちらは交換しないと車検は通らない。
破れが原因で水が混入した形跡があるため、エンドはAssyにて交換します。
ワイパーやバッテリーも交換となりました。
噴射ポンプ修理のランクル77はオーバーホールキット(ガスケット類)のみで修理は完了。
大きな部品が出なくて一安心。
あとは噴射時期調整とアイドルアップの調整で完了となります。
ただ交換や修理をするだけでは無く、取付後の調整が1番大事。
これをやるかやらないかでは大きく変わる。
まだまだ大事に乗ってもらいたいしランクルにも頑張ってもらわないといけないですしね。
いつもご依頼誠にありがとうございます。