スタッフブログ
ランクル80&JKラングラー車検整備
ランクル80の車検整備とJKラングラーの最終調整です。
リアブレーキパッド交換に伴い、シールキットの交換。
この年式、距離になるとブレーキにも劣化が出てくる。
点検時のパッドの左右差やピストンの動き。
この辺りはきちんと点検しておきたいところ。
今回は動きが渋く、パッド交換のついでにキャリパーのオーバーホールを行った。
案の定、内部には錆も確認できました。
20万kmを超えてくるとこの辺りの整備も多くなります。
ブレーキメンテは重要。
残すはドライブレコーダーの取り付け。もう少しお時間くださいませ。
最終調整のJKラングラー。
約2インチリフトアップされていた車輌。
細部までの補正もされていませんでした。
ハンドルはズレており車体は左へ寄っていく。
些細なところも見逃さないようにしっかり補正していきます。
ご依頼誠にありがとうございました。
JKラングラー車検整備
本日はJKラングラーの車検整備&持ち込みパーツの取り付け作業です。
ド迫力満点のLEDライト!!
車検通るの?とお問い合わせいただくことがあります。
いくつかの条件を満たせば通ります。
まず灯火類の中で何として使用するか。
明るさが問題です。
走行中の点灯は対向車に対して危険を及ぼす可能性があるためここも適合条件を満たさないといけません。
結論から言うとまずは作業灯として取り付け。
走行中に点灯しない配線の取り回し。
スイッチが運転席から届かない位置に取り付け。
スイッチ内にインジケータランプがあることも条件(消し忘れ防止策)
走行中に点灯しない配線の取り回しか運転席から手が届かない位置へのスイッチの取り付けはどちらかでいい。
手が届かない位置であれば走行中に作動出来ないと判断できるためです。
カスタムパーツもただ取り付けるだけでなく、車検に適合するか一番に考えないといけません。
追記:作業灯のラベルを貼る前に撮影をしたため、作業灯ラベルもスイッチ付近に必須となります。
ランクル76キーシリンダー修理
本日はランクル76のキーシリンダー修理です。
経年劣化でキーシリンダーを交換することは以前にもありました。
長年の使用により、キーの溝が浅くなったり、シリンダー側が悪くなったり。
まぁここまでは良しとしよう。
今回の修理は少し異なります。
キーがキーシリンダーの中で折れている。
というか折れてそのままの状態。
修理されてないまま、エンジンプッシュスタート(社外品)を取り付けている。
もちろんキーシリンダーは使用不可。
イグニッションスイッチをプッシュスタートで始動するように改造されていました。
プッシュスタートに変更するくらいならここを何故修理しなかったのかも謎、、、。
ということで修理依頼を頂きました。
予めキーNoをチェックしてメインキーシリンダーを発注。
もちろん今のキーが使えるようにNoを調べました。
防犯上、詳細は書けませんがキー自体が変わるのも何かと不便にもなります。
色々と悲惨な状態になっていたためステアリングコラムアッパーブラケットAssyも交換となります。
このブラケットにキーシリンダーとイグニッションスイッチが組み込まれいます。
もちろんキーシリンダーのみ、イグニッションスイッチのみの交換もできますが今回は特例としてブラケットまでも交換となりました。
作業自体は約2時間。
ハンドルやライトマスタースイッチ、車両ハーネスと色々外さないといけません。
ステアリングシャフトから切り離す必要があります。
固定はボルト3本(盗難防止ボルト含む)と固定用スナップリング。
再使用は不可となります。
配線の取り回しなどきちんと戻して完了です。
通常通りキーでエンジン始動ができるようになりました。
もちろんプッシュスタート機能は全て使用できないように取り外し。
ハーネスは絶縁を含み修復。
215サーフ車検整備
215サーフの車検整備です!!
走行は14万㎞(2TRガソリン車)。
記録簿からはかなり手を加えている様子。
現在も特に大きな問題もありません。
1つ気になったのがフロントブレーキ。
左右の効き具合の違い。
特に左はピストンの戻りが少し悪い。
4ポット(ピストンは左右2個ずつの計4個)のうち、1つのみ動きが悪い。
ダストブーツをめぐり徹底的に洗浄。
しっかり錆も落として問題無く動くように調整しました。
次回パットを変える時に同時キャリパーはオーバーホールをした方が良いです。
最後に下回りは防錆塗装。フレーム等の経年劣化を少しでも抑えるために実施しています。
サクサク作業を進めて無事に終了となります。
ハイエース車検整備
本日はハイエース(TRH200V)の車検整備です。
先日のクーラント漏れ修理をさせて頂いた車輌です。
走行は176600km。
エンジンオイル漏れ、エアエレメント、リアバンプラバー破損、ブレーキフルード交換、リアデフオイル交換。
定期的にメンテナンスされているので大きな問題は無し。
オイル漏れはヘッドカバーガスケット劣化によるもの。
ガスケットは予想通りカチカチ。
ガスケットNo1とプラグホールのガスケットNo2を交換。
社外品にてセットの供給あり。
ヘッドカバーもかなり汚れていたので綺麗に清掃。
見た目も良くなる。
プラグは20万km対応品へ。
車高を下げているためバンプラバーも社外品へ。
バンプラバーは適正なものを装着しないといけない。
フルバンプ時にショックが死んでしまう。
ご依頼誠にありがとうございます。